AT THE COUNTER

夜の処方箋薬局にいる三人

主人公は、悩みごとに本で立て直したいミク一人です。ホナミとグラムは書誌や事実の根拠にならず、ミクが症状と副作用で一冊を選ぶのを助けます。

自分に合う一冊を探すミク本を処方する薬剤師ホナミ効能と副作用を二つの琥珀眼で見るフクロウのグラム
一回の処方で持ち帰るのは、一冊と副作用欄だけです。読了数は数えず、効いた場面と出た副作用をお薬手帳に書きます。
01自分に合う一冊を探すミク

処方を受けに来た人(読者代理)

ミク

「11冊積んだままなのに、また新しい本を探しています。」

記事での仕事: 読者の焦り・積読の罪悪感・選べない疲れのうち、一つだけを言葉にします。

性格と物語での変化
望んでいること
悩みごとに、いま読み終えられる一冊だけを知りたい。
揺れるところ
早く変わりたいのに、評判で買って積むだけの自分を責めている。
変化
評判とランキングで買う人から、症状と副作用で一冊を選ぶ人へ。
02本を処方する薬剤師ホナミ

本の薬剤師

ホナミ

「効能より先に、合わない人の話をします。」

記事での仕事: 症状の見立てと、主処方・副作用の仕分けだけを行います。効能の断定はしません。

性格と物語での変化
望んでいること
読まれない10冊ではなく、読み終わる一冊を渡したい。
揺れるところ
良い本を全部並べたい誘惑を抑え、一冊に絞る責任を引き受けている。
変化
棚の全部を知る店主のまま、渡す量を一冊と副作用欄まで減らし続ける。
03効能と副作用を二つの琥珀眼で見るフクロウのグラム

効能と副作用を両目で見る琥珀眼のフクロウ

グラム

「(片目を効能へ、もう片方を副作用へ向ける)」

記事での仕事: 二つの琥珀眼で効能と副作用を同時に見ます。診断も、読むべき本の断定もしません。

性格と物語での変化
望んでいること
良いところだけで本を薦めず、合わない条件も同時に見たい。
揺れるところ
両方を見ることはできても、人を診断したり読書を強制したりはできない。
変化
天秤の道具ではなく、合わなければ戻せる処方を見守る相棒へ。