FIRST PRESCRIPTIONS

症状から処方箋を探す

書名やランキングではなく、後回しにする、考えすぎる、人間関係に疲れたなど、いま困っている症状から探します。

15件
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『7つの習慣』はどんな人向けか

『完訳 7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー著、キングベアー出版)は、話し方や時間術など個別のテクニックを試しては元に戻る人が、生き方の原則から立て直すのに向く。今夜すぐ使える手順が欲しい人、一つの悩みだけを狭く解決したい人には向かない。通読前提の本なので、まず前半までをひと区切りにして読む。

処方を見送る条件
生き方の立て直しではなく、続く不眠や長い気分の落ち込みが背景にあるなら、本ではなく専門機関に相談する
最初の10分
5分
習慣にして効く版・訳の改訂時に確認
KARTEHSH-KR-002

『嫌われる勇気』が合わない人

『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健著、ダイヤモンド社)が合わないのは、いま深く傷ついている最中の人、職場での具体的な言い方や断り方を探している人、対話形式を回りくどく感じる人である。他人の顔色で物事を決めてきた自覚があり、反論しながら読める状態の人には向く。途中で閉じたのは失敗ではなく、時期と適合の記録である。

処方を見送る条件
落ち込みが数週間続き生活に支障があるなら、読む時期を待ち、本ではなく専門機関に相談する
最初の10分
5分
今夜から効く版・訳の改訂時に確認
KARTEHSH-KR-003

『ゼロ秒思考』はどんな人向けか

『ゼロ秒思考』(赤羽雄二著、ダイヤモンド社)は、頭の中だけで考えが回り続けて前に進まない人が、紙に書き出す練習で思考を整理するのに向く。A4の紙に1ページ1分・毎日10ページというはっきりした用量が示されており、書く行為そのものが負担な人、感情の深い整理を期待する人には向かない。方法の章を読めばその日から試せる。

処方を見送る条件
頭が回りすぎて眠れない状態が続くなら、練習の本ではなく医療機関・相談窓口への相談を先にする
最初の10分
5分
今夜から効く版・訳の改訂時に確認
KARTEHSH-KR-004

『エッセンシャル思考』はどんな人向けか

『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』(グレッグ・マキューン著、高橋璃子訳、かんき出版)は、頼まれると断れず、全部やろうとして全部が中途半端になる人に向く。忙しさの原因が量ではなく引き受け方にある人ほど効く。減らす対象を自分で選べない立場の人、断るための具体的なセリフを求める人には向かない。

処方を見送る条件
忙しさで心身の不調がすでに出ているなら、読書より先に休養と専門機関への相談を優先する
最初の10分
5分
習慣にして効く版・訳の改訂時に確認
KARTEHSH-KR-005

『夢をかなえるゾウ』はどんな人向けか

『夢をかなえるゾウ1』(水野敬也著、文響社)は、理論中心の自己啓発書を最後まで読めずに積んできた人が、物語の形でなら読み切れる入口として向く。神様ガネーシャとの掛け合いという笑いの文体が合うかどうかが適合をほぼ決める。体系的な理論や根拠を求める人、物語部分を飛ばして読みたい人には向かない。読むなら1巻からでよい。

処方を見送る条件
何をしても動けない状態が数週間続いているなら、本ではなく専門機関に相談する
最初の10分
5分
今夜から効く版・訳の改訂時に確認
BASICSHSH-KS-001

自己啓発本の選び方

自己啓発本は評判やランキングではなく、いま困っている症状から逆引きして選ぶ。手順は三つ。①困っている場面を一つの生活語にする(例: また後回しにした)②その症状に対応する記事を開く ③効能より先に、合わない人・効かない状況の欄を読む。合っていれば一冊だけ買い、百冊の比較はしない。

処方を見送る条件
続く不眠や長い気分の落ち込みがあるときは、本ではなく医療機関・公的相談窓口に相談する
最初の10分
5分
今夜から効く記事の追加のたびに入口一覧を更新
BASICSHSH-KS-002

自己啓発本が意味ないと感じる理由

意味がないと感じるとき、原因の多くは本の価値ではなく処方のずれである。①症状と本が合っていない ②読めば治ると期待が大きすぎる ③読んで満足して行動が変わらない ④忙しくて読み切れない、の四つに仕分けられる。効かなかった本は途中で返してよく、どこまで読んだか・効いた場面はあったかの記録が次の一冊を選ぶ材料になる。

処方を見送る条件
何を読んでも無意味に感じる状態に、長く続く気分の落ち込みや眠れない日々が伴うなら、本ではなく医療機関・公的相談窓口に相談する
最初の10分
10分
合わなければ返す引用する調査の更新時に数字を確認
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読書が続かないときの最小単位

一冊読み切る約束が重いなら、手元の本を一冊選び、冒頭か目次を10分だけ開いてみる。10分は着手の目安で、短くしてもよい。実用書の拾い読みは、章が独立し、知りたいことが絞れていて、通読が目的でない場合に向く。閉じるときは次に開く場所を残す。冊数の記録が負担なら、読み始めた日と気になった一文だけでもよい。

処方を見送る条件
本が読めないほどの集中力の低下や気分の落ち込みが続くときは、読み方の工夫ではなく医療機関・公的相談窓口に相談する
最初の10分
10分
今夜から効く引用する調査の更新時に数字を確認
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後回し癖に効く一冊の処方箋

主処方は『「後回し」にしない技術』(イ・ミンギュ著、吉川南訳、文響社)である。やることは決まっているのに、着手の一歩だけが重い人に向く。やることが多すぎて選べない人には別の一冊が先で、動けない状態が数週間続き生活に支障があるなら、本ではなく専門機関へ相談する。今夜は冒頭を10分だけ読み、後回し中の用事の「最初の動作」を一行書く。

処方を見送る条件
動けない状態が数週間続き、仕事や生活に支障が出ているなら、本ではなく専門機関に相談する
最初の10分
10分
今夜から効く版・訳の改訂時に確認
PRESCRIBEHSH-SB-002

自己肯定感の低さに効く一冊の処方箋

主処方は『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書』(中島輝著、SBクリエイティブ)である。自分を責める癖を性格だと諦めかけている人に向く。読むだけで前向きになる保証はなく、気分の落ち込みが長く続く状態は本ではなく専門機関の領域になる。最初の10分は、自己肯定感が固定ではないと述べる前提の部分だけ読む。

処方を見送る条件
気分の落ち込みや眠れない状態が2週間以上続くなら、本ではなく心療内科・精神科や公的相談窓口に相談する
最初の10分
10分
習慣にして効く版の改訂時に確認
PRESCRIBEHSH-SB-003

考えすぎて動けない人に効く一冊の処方箋

主処方は『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』(草薙龍瞬著、KADOKAWA)である。頭の中の反すうと判断癖で動けない人に向く。宗教色を避けたい気持ちが強い人、考えを紙に書き出す型のほうが合う人には向かない。最初の10分は、悩みは心の反応から始まるという冒頭の見立てだけを読む。

処方を見送る条件
反すうで眠れない日が続く、気分の落ち込みが長引くなら、本ではなく心療内科などの専門機関に相談する
最初の10分
10分
今夜から効く版の改訂時に確認
PRESCRIBEHSH-SB-004

人間関係の疲れに効く一冊の処方箋

主処方は『仕事、人間関係の悩みがスーッと軽くなる! 「繊細さん」の知恵袋』(武田友紀著、マガジンハウス)である。特定の相手とのやりとりで消耗が続く人に向く。相手のいる場面より自分の感度そのものが主訴の人、事例集の形が合わない人には代替を挙げる。最初の10分は、いま疲れている場面に近い項目を一つだけ読む。

処方を見送る条件
人と会う予定が近づくだけで眠れない、涙が出るなど体に出ているなら、本ではなく専門機関に相談する
最初の10分
10分
今夜から効く版の改訂時に確認
PRESCRIBEHSH-SB-005

職場のストレスに効く一冊の処方箋

主処方は『「会社がしんどい」をなくす本 いやなストレスに負けず心地よく働く処方箋』(奥田弘美著、日経BP)である。原因を名指しできないまま職場で消耗し続けている人に向く。眠れない・食べられないなど体に出ている人は、本ではなく産業医や医療機関が先になる。最初の10分は、しんどさの正体を種類分けする前半だけを読む。

処方を見送る条件
眠れない・食欲がない・涙が出る・出社時に体が動かないなど体に出ているなら、本ではなく産業医・医療機関に相談する
最初の10分
10分
今夜から効く版の改訂時に確認
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時間に追われる感覚に効く一冊の処方箋

主処方は『限りある時間の使い方』(オリバー・バークマン著、高橋璃子訳、かんき出版)である。効率化を重ねても楽にならない人、全部こなそうとして追われている人に向く。今日のタスク整理術が欲しい人には遠回りで、その場合は代替を挙げる。最初の10分は、人生の持ち時間は約4000週間だと示す冒頭だけを読む。

処方を見送る条件
忙しさで眠る時間が削られ続けている、体調を崩しているなら、読書より先に休息と、必要なら専門機関への相談を優先する
最初の10分
10分
合わなければ返す版・訳の改訂時に確認
PRESCRIBEHSH-SB-007

話し方の苦手に効く一冊の処方箋

主処方は『人は話し方が9割』(永松茂久著、すばる舎)である。話す場面のたびに苦手意識が先に立ち、失敗の記憶で口が重くなっている人に向く。スピーチや議論の技術を体系的に鍛えたい人、根拠の厚い理論書を求める人には合わない。最初の10分は、話す技術より先に苦手意識の正体を扱う冒頭だけを読む。

処方を見送る条件
人前で話すことへの恐怖で動悸や吐き気が出る、生活に支障があるなら、本ではなく専門機関に相談する
最初の10分
10分
今夜から効く版の改訂時に確認